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城南支店 測量士インタビュー

測量担当者インタビュー

takeda

城南支店で活躍する測量士竹田のインタビューです。
インタビュアーは、人事部の山田が担当します。

Financial Analyst

入社のきっかけは?

本日はインタビューよろしくお願いします!
竹田さんは2019年に新卒として入社されていますが、森事務所に入社しようと思ったきっかけは何でしたか?

知り合いが測量現場で働いていて、現場を見学させていただく機会があったんです。
そこで私自身も測量現場で仕事をしたいと思うようになりました。

測量のどの部分に魅力を感じたのでしょうか?

直感で「やりたい!」と思ったので、どこに魅力を感じたのか、正直いま考えてみてもよくわからないんですよね。笑
でも、その時の自分の直感を信じて良かったなと思っています。

入社前に現場を見ておけると入社後のギャップも少なそうで良いですね。
森事務所では内定者の入社前アルバイトやインターンシップの受け入れもあるので、現場を知りたい学生さんには是非チャレンジしていただきたいなと思います。
まだまだ女性が少ない業界ですが、不安はありましたか?

そうですね。女性の現場作業員を募集している会社は少なくて、不安はありました。
ですが、その中でも森事務所は快く受け入れてくださったので入社を決めました。

現在の仕事内容は?

現在の仕事内容について教えてください。

土地家屋調査士の先生の指示の基、土地境界確定のための現地測量や、隣接地所有者様との現地立会を行うことですね。
現場で測量するだけでなく、書類作成等も行います。
書類の取り交わしも仕事なので、黙々と測っている訳ではなくたくさんの方と関わっています。

仕事をしている上で竹田さんが大事にしていることはなんですか?

幅広い年代のお客様と接するので、寄り添った対応ができるよう心がけています。
いきなり「土地の境界について~」って話されても難しいと思うんですよね。
相手の気持ちに立って、わかりやすく丁寧に説明することを大事にしています。

街中でよく見掛ける測量ですが、実際に関わることになると戸惑われるお客様もきっとたくさんいらっしゃいますよね。
自分が正しく理解していないと説明するのも難しいので、入社したばかりの頃はその点に苦労しそうですね。

はい、その通りでした。初めのうちは上手く伝えられなくてモヤモヤすることも多かったです。
でも自分のやってみたかったことを仕事としてできているので嬉しく感じています。

森事務所でも女性の測量スタッフはまだ少ないですが、女性ならではの苦労した点や、逆に良かった点はありますか?

測量機械が想像していたよりも重たかったです。
また、力仕事もあるので体力面では少し苦労しました。
ですが、入社当時は片手で持てなかった測量機械が持てるようになったり、現場作業で苦労することも減ってきたので、自分の成長が感じられて嬉しく思っています。
女性スタッフが珍しいからこそ、隣接地所有者様が話しかけてくださったり、応援してくださる方もいらっしゃるので、そこは強みだと感じていますね。

Financial Analyst

成長した点、失敗した点は?

入社後に感じた成長した点について教えてください。

一番成長を感じたのは現場担当者になった時と、最近では副主任になったことです。
入社後は、まず現場担当者と一緒に現場を回って、作業の補助を行います。
担当者のピン持ちや境界標設置作業等を見ていて、すごいなあと思っていたことを今の自分も担当しているという事実が、時々感慨深く感じます。
あとは先ほどの話と重複しますが体力面も成長しました!

成長とは少し違うかもしれませんが、外を歩いている時に境界標が目に付くようにもなりました。笑
今までは風景として捉えていたのですが、街中にたくさんあることに気付きましたね。

職業病ですね。笑
では反対に失敗した点はなんでしょうか。

私の説明と隣接地所有者様のご認識に相違が発生してしまったことですね。
測量技術も大事ですが、やはりコミュニケーション力が必要な仕事だなあと実感しています。

「伝える」ではなく「伝わる」を意識しないといけないのが難しさですよね。

社員の印象は?

森事務所の社員についてどういう印象を持っていますか?

未経験で入社しているため、新入社員の頃は何もかもが初めての経験でした。
機械の据え方(設置)、実際の現場作業等、相談した際には皆さん丁寧に教えてくださってありがたかったです。

測量は基本2人1組で行うこともあって、面倒見の良い方が多いですよね。

そうですね。相談しやすい雰囲気がある、というのが嬉しいです。
失敗も未然に防げるようサポートをしてくださる先輩方が多い印象ですね。

学生時代に熱中したことは?

学生時代に熱中したことはなんですか?

私はサークル活動です!
同じ学部の人が一人もいませんでしたが、他学部の友達が増えて楽しい時間を過ごせました。

森事務所は文理不問なので様々な経験をしてきた方が同期にいるのも楽しいですよね。
竹田さんの代はとても賑やかな印象があります。

新入社員研修も賑やかでしたね。笑
入社前に何度か同期に会う機会を作ってもらえたことで、入社時の不安も少なくなりました。

就活生・学生のみなさんに一言

それでは最後に、就職活動中のみなさんにメッセージをお願いします。

私のようにやりたいことを仕事にできる人や、実際に勤めてみて楽しいと感じられる人は、少数派かもしれません。
働いてお給料をいただくのはどの仕事でも同じかと思いますので、少しでも楽しく仕事ができるように
興味があること、やってみたいと思うことを見つけ、色々挑戦してもらいたいです!

竹田さんのように女性の測量スタッフを目指されている方にもメッセージをいただけますか?

正直、女性作業員に対して社会全体として完全に寛容的になっていない現状もありますが、 私だけでなく、作業服を着た女性が同じような仕事をしている現場を移動中に見かけることも多くなってきました。
現場作業のため、事務作業よりは女性が挑戦しづらいイメージがあるのも理解できますが、 先に述べたように楽しく仕事をすることは、男女関係ないと考えておりますので、少しでも興味があったら是非挑戦してほしいです!
体力面等不安に感じるところは、私も他の社員に頼ることはありますし、 お互いに補っていければ良いと思いますので、そこまで気にしくても大丈夫だと思います。
インターンシップ制度もありますので、興味のある方はチャレンジしてみてください!
皆さまのご応募、お待ちしております!